「時代の波に乗ってうちの会社でもECサイトを立ち上げたい!」そう考えている担当者も多いでしょう。ただECサイトを構築する方法にはいろいろありますし、とりあえず作ればいいというものでもありません。しっかりとした下準備が必要です。
新規でECサイトを立ち上げる際、考えるべきことが3つあります。
1.ECサイトの事業計画
どんなECサイトを立ち上げ、どうやって事業を進めていくのか。その計画を練るところから始めましょう。
サーバーやECパッケージなどのシステムを会計上で減価償却する際、期間が5年と決められています。ですので、コストのムダを省きたいなら5年先の事業まで予測した計画書を作りましょう。
ECサイトを立ち上げるタイミングなども大事ですが、「どんなECサイトにするのか」「どのくらいのアクセス数を見込んでいるのか」といった視点も大事です。
2.将来的な仕組みや取り組み
5年間の事業計画書の中には、「自社の基幹システムとECサイトを2年後には連携させたい」「会員数の増加を見越して3年後にはサーバーのキャパシティを広げたい」といったような具体的な方針も入れておくといいでしょう。
その上で、現在導入を予定しているサーバーやECサイトの構築システムと数年後の計画がマッチしているのかを考えます。これだけ聞くと当たり前のように思いますが、ECサイトを構築し始めると時間に追われて長期的な視点を失いがち。将来のことまで考えながら構築を進めていきたいところです。
3.必要な費用の算出
長期的なスパンでやるべきことを決めたら、ECサイトの構築に必要な費用を考えていきます。自由度をとるか価格をとるかによって選ぶべき手段は変わってくるので、どこを1番重要視するかを洗い出しましょう。
予算が限られていてカスタマイズや保守に手間をかけたくない場合にはパッケージがぴったりです。中でもecbeingはトレンドやニーズに合わせて柔軟に提案してもらえるため、自社のよさを存分に生かしたECサイトの構築が実現できるはずです。
このようなステップを踏んで完成したECサイトなら、きっと自社の売上アップにも大きく貢献してくれるはずです。ビジネスチャンスを逃さないよう、綿密な計画を立てていきましょう。